教会の町での純キリスト教式ウェディング

このページでは、軽井沢で行う教会式の魅力について調査しています。

軽井沢で行う教会式の伝統と魅力

軽井沢とキリスト教の縁は深く、1886年にカナダ人宣教師のアレキサンダー・クロフト・ショーが訪れて以来、信仰が根付いたと言います。エリア内にはカトリック、プロテスタント、英国国教会などさまざまな宗派に属する教会が点在。また内村鑑三のようなキリスト教思想家の活動の場でもあり、彼の思想を反映した「祈る人すべてに門戸を開いた教会」も存在しています。

教会はもともと厳粛で神秘的な空間ですが、その特性が軽井沢の美しい自然と重なると、相乗効果で素晴らしい雰囲気が醸し出されます。浮ついた雰囲気ではなく、クラシカルに、厳かに愛を誓い合いたいというカップルにとって、軽井沢の環境は理想的と言えるでしょう。

結婚式の種類は3タイプ

結婚式の挙式スタイルには大きく分けて3タイプがあります。誓いを立てる対象によってスタイルが変わってくるのです。教会ならウェディングドレス、神前式なら白無垢と衣装も異なります。納得のいく挙式にするために事前準備はもちろん、両家の親に確認することも重要です。挙式をについて調べたので、参考にしてみてください。

教会式

教会式は、キリスト教のしきたりに従って行われる挙式スタイル。60%以上のカップルが選んでいます。親族はもちろん、友人や知人など多くのゲストに出席してもらえるのが利点です。雑誌やテレビなどでウェディングドレスを着用した挙式がイメージをとして取り上げられています。結婚式=教会式を連想する人も多く、それだけ浸透している挙式スタイルだと言えるでしょう。「末永く一緒にいられるよう愛を誓いたい」「ベールダウンやバージンロードで両親を喜ばせたい」「お世話になった人たちに祝福してもらいたい」と思っているカップルにおすすめです。

人前式

人前式は、結婚の誓いを神仏ではなく、招待客に証人となってもらう挙式スタイルで、25%以上のカップルが選んでいます。宗教や格式を気にしなくて良いので、場所や進行、演出などを自由に決めることが可能。「宗教にとらわれず、親や友人に結婚の誓いを立てたい」「招待客との一体感を大切にして、絆を深める挙式にしたい」「二人らしい挙式で結婚生活に向けて気持ちを固めたい」というカップルにおすすめです。二人で決めたオリジナルの誓いが一番のハイライト。結婚後に守る「誓いの三カ条」や、その場で「婚姻届けに署名」する人もいます。ゲスト参加型の演出も可能で、特にリングリレーが人気です。リボンに通したブライダルリングを招待客が手渡しでリレーし新郎新婦の元へ。祝福の気持ちがたくさん込められたリングを受け止めて、生涯幸せになることを誓います。

神前式

神前式は、12%以上のカップルが選んでいる日本古来の伝統的な挙式スタイル。神殿にて挙式を行ないます。明治33年に、日比谷大神宮(現東京大神宮)で行なわれた大正天皇の成婚の祝い事(慶事)が起源。結婚する二人だけではなく、親族同士も結びつくという考えに基づき、盃(さかずき)を重ねることによって「家と家」の固い絆を結ぶ「三々九度の盃(さんさんくどのはい)」を交わし、玉串に二人の心を乗せて神に捧げる「玉串拝礼 (たまぐしはいれい)」などの儀式を行ない、神に二人の結婚を報告します。「結婚はお互いの親族が結びつくこと」「神聖な儀式で結婚生活をスタートさせたい」「日本古来の伝統的なスタイルを体験したい」という思いのあるカップルにおすすめ。神前式は新郎新婦が共同で行う儀式が多いので、一生の思い出にもなるでしょう。

教会ウェディングの魅力

王道の結婚式といえば教会でのウェディングです。新郎新婦が永遠の愛を誓う大切なセレモニーとして根強い人気を集めています。また、欧風スタイルの挙式に憧れている人にとって教会式は夢を実現できる挙式スタイル。軽井沢の教会なら日本にいながら映画のワンシーンのような演出もできます。

母親に感謝を伝える「ベールダウン」

ベールダウンは、バージンロードを歩きはじめる前に母親へ感謝の気持ちを伝え、新しい人生へと送り出してもらう感動的な儀式。教会式では、ウェディングドレスを着てベールダウンをします。「母親が手伝う最後の身支度」という意味もがあり、母親の元を離れて、新しいパートナーと一緒になる新婦への気持ちが込められています。古代ローマ時代から受け継がれており、諸説あるのですが、ベールには「花嫁を清め悪魔から守ってれる」という意味合いがあるとのこと。ベールダウンは、教会ウェディングに欠かせないセレモニーなのです。

父親と共に歩く「バージンロード」

結婚式の際、父親に手を引かれて歩くのがバージンロード。結婚式場の扉が開くと、誓いを行う祭壇まで続いています。今までの思い出を想い浮かべながら歩く感動的なシーンです。バージンロードは新婦の過去の人生を表すと言われており、「結婚」という未来へ進むことを意味します。敷かれている絨毯の色は「赤」のイメージがありますが、キリスト教のカトリックとプロテスタントで違ってくるそう。カトリックが赤い絨毯、プロテスタントは白い絨毯です。思い描いた結婚式にするために、事前に絨毯の色もチェックしましょう。ちなみに、「バージンロード」は和製英語です。欧米では「ウェディングロード」や「アイル」などと呼ばれています。

聖なる空間で行うウエディング

教会は神聖で洗練された空間。そのなかで挙式を行うことで、身も心も清らかな気持ちになれるでしょう。会場によって異なりますが、ステンドグラスやパイプオルガンが設置されています。自然光が差し込んでくる設計だったり、デザインにこだわっていたりするので、幻想的な雰囲気を醸し出しているのです。映画やドラマのワンシーンに出てくるようなロマンチックなムードで教会式を挙げたい人におすすめ。会場のイメージに合わせてドレスやスーツ、装花を選ぶことで、一体感のある教会式を挙げられます。

教会式ウェディングの流れ

神聖な雰囲気の中で行なわれる教会式ウェディングの流れについて紹介します。一つひとつの儀式に意味が込められているので、教会でウェディングをしたいと思っている人は、ぜひ覚えておきましょう。

入場

新郎と牧師が先に入場します。新婦は入場前に母親にベールダウンをしてもらい、父親と共に式場へ入場します。父親の右手に手をかけ、バージンロードを歩き新郎の待つ祭壇へ。祭壇の前で新郎の左側に立ち、父親はそのまま席へ移動します。

賛美歌斉唱(さんびかせいしょう)

出席者全員で起立し、賛美歌を斉唱します。賛美歌とは、キリスト教の神や聖人を称えた賛美の歌。キリスト教徒が歌うために作られたもので、本来、信仰を励ます意味で歌われていました。結婚式では、「新郎新婦の幸せを心から願う」という意味で歌われています。

聖書朗読・祈祷(きとう)

牧師が聖書に一節を朗読。結婚や愛についての教えを説き、神に祈りを捧げます。新約聖書「コリント人への第一の手紙13章4~8節」を要約した内容では「愛は寛容であり、親切です。自分の利益だけを求めず、相手のために行動しましょう。そうすれば、愛は決して絶えることはありません。」となっています。夫婦生活を円滑にするアドバイスですね。

誓約

牧師が新郎新婦に結婚の誓約を問いかけます。その問いかけに答え、新郎新婦は結婚に対する決意を表明。ゲストの前で誓いを立てます。

指輪の交換

新婦の左手薬指に新郎が指輪をはめ、次に新婦が新郎の左手薬指に指輪をはめます。結婚式最大の見せ場だといっても過言ではないと思います。気持ちを込めて指輪交換しましょう。

ベールアップ

新婦の母がかけてくれたベールを新郎が上げ、誓いのキスをします。新郎は片足を一歩踏み出し、新婦の近くへ。両腕を肩幅くらいに広げてベールの端を軽くつまみ、ゆっくり持ち上げて反対側へ。ベールを最後まで下ろしたら新婦の両腕に手を添えて、キスをします。これは基本的な流れですが、流れに間違いはありませんので、慌てずに落ち着いた気持ちで進めましょう。

祝福と祈祷

新郎新婦のために牧師が神へ祈りを捧げます。二人の愛が永遠に続くようにと祈ってくれるのです。

署名・結婚宣言

新郎新婦と証人が結婚証書に署名。このとき証人も祭壇の前に移動します。署名が終わると牧師が結婚の成立を宣言するのです。

賛美歌斉唱・祝祷

参列者全員で起立し、賛美歌を歌います。最後に神への祝福を牧師が捧げます。

退場

結婚行進曲が流れ、新郎新婦が腕を組み退場します。

上記が教会式の一連の流れとなります。ですが、これはあくまで一例です。教会によって違いがあるので、事前に確認しましょう。

教会での結婚式の注意点

理想的な結婚式として人気のある教会式ですが、式を挙げる時の注意点がいくつかあります。

決まりごとが多い

教会式はキリスト教の流れで行ないます。服装を控えめにしたり、バージンロードの上に立ったりしないなど、宗教的な決まりごとが多く存在。宗派もカトリックとプロテスタントの2つに分かれているのです。カトリックは新郎新婦揃って信者でないと、教会式を挙げることができません。プロテスタントなら、洗礼を受けなくても教会を使用して式を挙げることができます。

宗教に関わる儀式

教会式は宗教に関わる儀式なので、事前の講習が必要な場合があります。信者であっても、結婚の際に講習を受けなければならないこともあるそうです。信者以外となると、毎週日曜日の礼拝や勉強会への出席など「教会の教義を学ぶ」必要がでてくることも。いい経験になるとは思いますが、かなりの時間を取られてしまうでしょう。

教会式をしたいけどラフなほうが良い場合は?

「厳格な教会式はちょっと…」という人は、結婚式場に併設されている教会で式を挙げるのがおすすめです。なぜなら、結婚式場に併設されている教会は、ある程度融通が利くからです。というのも、併設されている教会のほとんどが挙式用に建てられています。通常の教会は結婚式以外でも使われており、決まりごとを守らなければなりません。ですが、結婚式場に併設されている教会なら厳格な決まりごとはなく、ある程度自由に使えるのです。希望があれば、十字架を外すことも可能な場所もあります。自分に合った式場を選んで理想の挙式を挙げましょう。

軽井沢がオススメな理由

軽井沢には、教会が多くあり建物のバリエーションも豊富です。なぜ、軽井沢の教会が多いかというと、今から150年前にカナダ人の宣教師アレクサンダー・クロフト・ショー(Alexander Croft Shaw)が軽井沢を訪れ、自然の美しさや気候に魅了され別荘地として利用するようになったからです。同時に宣教師としてキリスト教の文化を根付かせることに尽力。その結果、軽井沢に多くの教会ができました。

歴史ある教会の数々

アレクサンダー・クロフト・ショーによって軽井沢で最初に創立された「日本聖公会軽井沢ショー記念礼拝堂」、1935年に建てられた「聖パウロ・カトリック軽井沢教会」、日本人キリスト教徒のための「日本キリスト教団軽井沢教会」など、歴史ある教会が豊富にある軽井沢。これらの教会から気に入ったものを選んで、教会式を挙げることができます。

さまざまな教会やチャペル

軽井沢には個性豊かな教会やチャペルが数多く建設されています。自然豊かな軽井沢の土地からヒントを得て建設された「石の教会 内村鑑三記念堂」、一軒家をまるごと貸し切り自宅にいるかのように教会式を挙げられる「有明邸礼拝堂」、白を基調とし採光を考慮した幻想的な空間を演出している「軽井沢 風の教会 ブラーサビアンカ」など。バリエーションが豊富なので、必ず理想の教会を見つけることができるでしょう。

軽井沢ならではの気を付けること

軽井沢で教会式ウェディングを挙げる際に気を付けておきたいポイントもあります。

冬場は氷点下まで気温が下がる

避暑地として有名な軽井沢ですが、冬場になると気温が氷点下になってしまいます。最低気温が-10度を下回ってしまうことも。基本的に挙式は屋内で行うので問題はないのですが、新郎新婦が入場する際やブーケトスを行うところが屋外になる場合は注意しましょう。一時的とはいえ、-10度の気温にさらされるのは、とてもつらいです。そのような理由から、快適な時期の春や夏、秋などの季節を選ぶことをおすすめします。

遠方の招待客に配慮する

軽井沢でのウェディングは、遠方から来ることになるので数日滞在することになることがほとんど。交通費や宿泊費が必要になってきます。基本的に招待しているほうが負担するのが望ましいとされていますが、人数やエリアによって負担額が大きく変動。その場合は、一部負担するか交通費と宿泊費の代わりにご祝儀をもらわないのなどの調整が必要です。まったく負担しないということだけは避けるべきでしょう。とはいえ、旅行を兼ねて行きたいと思っている招待客も意外と多いそう。重要なのは招待状を送る前に「どの範囲まで負担するのか」を伝えるのが肝心です。

意外と多い二人きりの結婚式

二人きりで行うプライベートウェディングが増えています。それは、いろいろな事情から招待客を呼ぶような結婚式を挙げられないカップルがいるからです。「再婚だから結婚式を挙げにくい」「経済的な理由から盛大な結婚式は無理」など、理由はさまざま。ですが、せっかくだからウェディングフォトだけではなく挙式もしたいと思っている人もたくさんいます。そんな人におすすめなのが、プライベートウェディングなのです。

挙式だけなら準備も費用もかからない

規模が小さければ、準備に時間がかかりませんし、費用も掛からないので節約にもなります。再婚の場合でも、二人きりなら気兼ねなく式を挙げることができるでしょう。お金がない場合でも、低予算で行なえるので安心です。少しでもやりたいという気持ちがあるなら検討する価値あり。「今」という時間は取り戻せません。後悔しないためにも、「できること」をすることが大切なのです。

迷っているならブライダルフェアや式場見学へ

いきなり挙式を決めるのではなく、まずはブライダルフェアや式場見学に行くことをおすすめします。どういう内容なのかわかりますし、挙式アドバイザーに相談すれば最適なプランを提案してもらえるかもしれません。デート感覚で参加することができ、参加するだけで粗品をもらえることもあります。将来後悔しないためにも、思い切って行動しましょう。

伝統的で荘厳なキリスト教式が叶う軽井沢の教会3選

他のどこにもない石造りの荘厳な雰囲気に、ゲストのため息が漏れる
石の教会

石の教会のキャプチャ画像
画像参照元:石の教会・内村鑑三記念堂公式サイト:
http://www.stonechurch.jp/#wedding

公式サイトで見てみる

特徴 内村鑑三の顕彰を目的として、1988年に建てられた教会。
アメリカ人建築家の手による石造りの教会は荘厳かつ重厚な雰囲気で、
軽井沢では一二を争う人気の式場。
どの角度から写真を撮っても絵になり、ゲストからは
「今まで参列した挙式の中で、最も印象的」という声が多数挙がります。
アクセス JR軽井沢駅から車で15分
長い歴史を持つ教会の中で、伝統に則ったキリスト教式を
軽井沢高原教会

軽井沢高原教会のキャプチャ画像
画像参照元:軽井沢高原教会公式サイト:
https://www.karuizawachurch.org/about/

公式サイトで見てみる
特徴 軽井沢で100年近い歴史を持つ、由緒正しい教会。
周囲は美しい自然に囲まれており、祭壇前の窓から自然光が降り注ぎます。
内部には80名まで収容可能。
オルガンとハープの生演奏に導かれながら、
伝統の重みが息づく、本格的なキリスト教式が叶います。
アクセス JR軽井沢駅から車で15分
雄大な自然に囲まれた環境の中でキリスト教式!
軽井沢白樺高原教会

軽井沢白樺高原教会
画像参照元:軽井沢白樺高原教会公式サイト:
https://www.hgp.co.jp/wedding/karuizawa/

公式サイトで見てみる
特徴 浅間山の麓にある、木組みの温もり溢れるチャペル
30年以上の歴史を持っています。
軽井沢駅からやや距離はあるものの、
「ホテルグリーンプラザ軽井沢」の敷地内にあるため、
披露宴会場や宿泊施設も揃っています。
挙式後に、新郎新婦が白馬に乗って退場という演出も、評判です。
アクセス JR軽井沢駅から車で45分

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絶対見ておくべき!軽井沢の結婚式場2選